りんごケーキを焼いてみた
- 2018.07.23
- ドイツでの暮らし

この前スーパーで3kgのりんごが2€以下(250円くらい)で売られていました。
家の果物をちょうど切らしていたのでなんのためらいもなく買ったのですが、
自宅に帰り冷蔵庫に入れる時に初めて気づいたそのボリューム。
いつも桃やキウイ等を1kgずつ買っていたので、その3倍はたしかに多い。
しかも一人暮らしなのでなかなか減りません。
ということで思いついたりんごのケーキ。
ちょうど最近どっしりとした生地のケーキが食べたかったので、さっそく作ってみました。
材料紹介
料理の時の分量はいつも適当ですが、お菓子の時は割としっかり量ります。
とは言いつつも、今回はいくつかのレシピをチラっと見た後に勘で作ってしまったので、
結局は適当ケーキです(分量も手順も自己流)。
母がしょっちゅうお菓子を焼いているのを何度も見たりお手伝いしたりしていたので、
なんとかなるだろう、という謎の自信を頼りに頑張るしかありません。
まあひとりで食べるぶんには、失敗してもいいしね。
- 小麦粉×100g
- 砂糖×80g(生地用)/ 普通のスプーン2杯くらい(りんご用)
- バター×80g(室温に戻ってると扱いやすい)
- 卵×2個
- ベーキングパウダー×ティースプーン軽く1杯
- りんご×2個
- マーマレードジャム(本当はあんずジャムかリキュールを混ぜたシロップ)×少々
小麦粉・砂糖・バターの分量を大体一緒にしたので、
生地のイメージとしてはパウンドケーキみたいな感じ。手順もパウンドケーキと一緒です。
ちなみに型の大きさは今回は直径18cmのものを使用しています。
大まかな手順
材料を全部準備したら、まずはケーキの上に乗せるりんごの下ごしらえから始めます。
芯を取り除いて3mmくらいの薄さに切り、耐熱皿に並べます。
スプーン2杯分くらいの砂糖をかけて軽く混ぜ合えあせたら、レンジで3分くらい加熱。
りんごの下準備はこれでおしまい。最後に生地に乗せるまでにしっかり冷ましておきます。
次は生地の作成に取り掛かります。
バター・砂糖を合わせて、白くクリームっぽくなるまで混ぜ合わせます。
バターを室温に戻しておくと、すぐに柔らかくなってくれるからオススメ。
ちなみに砂糖はグラニュー糖を使ってるのでそのまま混ぜてますが、
上白糖を使う場合は事前にふるっておいた方がいいのかな。たぶん。
クリーム状になったら卵を少しずつ加え、
最後に小麦粉とベーキングパウダーを合わせたもの(余裕があればふるっておく)を
3回くらいにわけて混ぜ合わせていきます。
ちなみには母がケーキを焼く時は、いつも卵を加える段階で少しだけ粉を先に入れていました。
そうすることで生地が分離するのを防げるんだとか。※たしか『分離止めの粉』って呼んでた
生地が出来上がれば、あとは流し込んでりんごを並べて焼くだけです。
予めバターを塗り小麦粉(分量外)をはたいておいた型に生地を入れます。
ちなみに型は直前まで冷蔵庫で冷やします。
なんのためかは知りません。母がそうやっていました。
180℃に余熱したオーブンで30分くらい焼くと…?
じゃじゃーん!焼き上がりました!
ジャムを少量の水で溶かしたシロップ代わりのものを、
ケーキが温かいうちにたっぷり塗ります。
粗熱がとれたら型から外して完成です。
いざ実食
ケーキは焼いてから一晩置いた方がしっとりして味も馴染むそうですが、
待ちきれないので焼き上がってから数時間後に食べてみました。
味はパーフェクト!食感もパーフェクト!見た目も可愛い!
シロップ代わりのマーマレードが一役買っていて、めちゃくちゃ美味しいです。
(口に入れた時に爽やかな酸味が広がってレモンケーキっぽい)。
しいて反省点を挙げるならば、高さが足りなかったかな。
生地が少ないのは型に流し込んだ段階で気づいたのですが、
ベーキングパウダーもケチったせいか、見た目のボリューム感が物足りないです。
でも食べるのは私だけだしノープロブレム!
とっても満足のいく仕上がりだったので、
型のサイズに合った分量を考え直していつか再チャレンジしたいなと思いました。
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