【プチ夏休み】パリ旅行①

【プチ夏休み】パリ旅行①

先週末は有給を取ってプチ夏休みをしてきました。

半年間の試用期間をクリアしたご褒美も兼ねたプチ夏休みです。

行き先に選んだのはパリ(しかも既に4度目)。

スペインやポルトガル等、他に行きたい国はたくさんあったのですが、
どうしても見に行きたいエキシビションがパリで行われていたので、他は諦めました。

計画を立て始めたのはもう3、4カ月以上も前だったのですが、
彼氏にパリに行く宣言をするとなんと一緒に来てくれることに!

とは言っても、彼の住むザールブリュッケンからパリまではICEでたったの2時間なので、
実質遠足に毛が生えたようなものです。



クリムトのプロジェクションマッピング

今回の旅行の1番の目的は、現在パリで開催されている
クリムトプロジェクションマッピングを見に行くことでした。

実は去年この運営団体がシャガールを題材に同様のマッピングアートをやっており、
しかし南仏で少し遠かったのと学校があるという理由で諦めざるをえませんでした。

でも今年はパリ!電車でサクッと行けるので絶対に行こうと決めていました。

また今回どうしても行きたかった理由のひとつに、
今年のテーマのクリムトはシャガールと同じくらい大好きな画家さんだったことが挙げられます。

寝室には『Der Kuss(接吻)』の絵も飾ってあるし、
留学中はクリムトの絵がたくさん所蔵されているウィーンにも行ってきました。

さて本題のエキシビションの方ですが、
1時間ごとのタームに分かれたプログラムとなっていました。

チケットをオンラインで購入する時もあらかじめ時間指定での購入となっており、
決まった時間に行けば最初から最後まで全部楽しむことができるというシステムです。

ちなみに1ターム(1時間)が終わったから追い出されるというルールはありません。

飽きるまで何周見てもいいというファンに優しい対応です。

内容は音楽とともにクリムトの作品を動的に見せるといった趣旨でした。

コンピューターの最新技術によってダイナミックに会場の雰囲気を支配し、
観客を一瞬で絵画の世界に連れていく手法がとにかくすごい!

“感動した”のひとことで表わすにはもったいないほど、とにかく素晴らしい出来でした。

そして視点によって見え方が全然違うのも特徴的。

地べたに座って平面を中心に見たり、高いところから眺めるように全体を俯瞰したり、
あるいはホールの中心には大きな円柱があるので、
そこに映し出されている映像を見るのも一興です。見え方が何通りもありすぎます。

これはウィーン美術史博物館の天井壁画

 

床まで全面映し出される完成度の高さには圧巻

 

代表作のひとつ『Der Kuss(接吻)』

 

大好きな作品もちゃんと出てきて嬉しすぎた

 

加えて嬉しかったポイントがもうひとつ、それはエゴンシーレです。

クリムトファンならほぼ確実に知ってるであろう弟子のエゴンシーレ。

なんと今回のエキシビションの一部に彼の作品も含まれていました!

シーンに切り替わった途端、音楽の雰囲気がガラッと暗く怪しい感じに変わり、
光の演出もカラフルで鮮やかなところから一転、一気に白黒で質感も変わったのです。

もしや?と思ったらやっぱりエゴンシーレでした。

個性的だから一目でわかる

 

1時間のマッピングは大部分のクリムトが占めますが、
現代アーティストによる数分間のプログラムも2つありました。

私はクリムトに盲目だったのであまり印象に残りませんでしたが、
一緒にいた彼はむしろ他の2つに興味を示していました。

展示期間とアクセス

このエキシビションは4月から始まりましたが、
現在の予定では今年の11月11日までやっているそうです。

パリに旅行に行く予定があるアート好きの方は絶対に行ったほうがいい。

値段も普通の美術館と変わらないし、
なかなかお目にかかれないアートなので一見の価値アリです。

ちなみにチケットはHPから買えるので、事前購入がオススメですよ。