【ベルリン潜入】ドイツ統一の日

【ベルリン潜入】ドイツ統一の日

10月3日はドイツ統一の日でした。

今から28年前の1990年10月3日深夜、
東西ドイツの統一を祝してベルリンの国会議事堂にドイツ国旗が掲げられました。

この日はいわゆる建国記念日のようなものなので、もちろん祝日です。

偶然にもその前日、大学の後輩がベルリン自由大学にて交換留学を始めた
との知らせを受け、急遽ベルリンに日帰りで行ってきました。

ベルリンは歴史が動いたまさにその場所なだけあり、
ドイツ統一の日は国会議事堂周辺がお祭り騒ぎ

ちなみに私の住んでるドレスデンでは、そのようなムードは全くありませんでした。

会社の女の子が「りっつー!明日会社休みだから街でレイトナイトショッピングしよ~♪」
って誘ってくるくらいのテンションです。

私も前日の夕方頃はまだ何の祝日なのか特に意識しておらず、
「いいね~、ショッピングの後は美味しいご飯とお酒が必要だね♪」
といった調子で遅くまで遊んでいました。



とまあ、直前までただの祝日としか認識していなかったのですが、
これといって特にやることも無かったのでベルリンに行くことにしたのです。

ベルリンは前に1回行ったきりだし、可愛い後輩の顔も見たいしね。

「Nur mit Euch」というイベント

ベルリンは毎年ドイツ統一の日を祝うイベントを開催していますが、
今年のモットーは「Nur mit Euch」。

ダイバーシティ豊かないろんな人たち、あらゆる方面の業種・業界が集まって
ドイツ統一をみんなでお祝いしよう!といった意味がこのモットーに隠れています。
※”Nur mit Euch”を直訳するとへんてこになるので割愛

会場となるブランデンブルク門から国会議事堂までの周辺エリアは
大々的に通行止めされているみたいで、かなり大規模なフェスティバルでした。

会場には多種多様なプログラムが用意されており、
歴史や政治を学べるアカデミックな展示やトークショーから
音楽や楽器のパフォーマンス、他にも家族みんなで遊べる楽しいブース
数えきれないほどたくさんありました。

このイベントはとにかく規模が大きいので、
保険会社やインフラ系からメーカーまで様々な業種の企業が出展している他に
警察や消防、軍隊なども参加していました。

ヘリコプターの構造をここまでまじまじと見物できる機会も滅多にない!

ご飯の屋台もたくさん

このイベントでは食べ物系の屋台も数えきれないくらいありました。

さすがベルリンらしいなと思ったのが、ラインナップが多国籍だということ。

定番のドイツ料理だけでなく、ロシア料理やペルシャ料理、中華料理なんかもあります。

中には日本のコロッケを販売する屋台も見つけました。

悩みに悩んだ末購入したのはZwiebelkuchen(直訳:玉ねぎケーキ)

留学時代に大好きでよく食べていたので、懐かしくなって購入してしまいました。

でもここのは私が慣れ親しんだものとはちょっと違った風合い。

キッシュのようなものを想像していましたが、ほとんどパンでした。

とはいえ、これもこれで美味しかったので大満足です。

国会議事堂前のテントも見逃せない

国会議事堂前の広場では、
ドイツを構成する16の州が各々のブースを出展していました。

そこでは各州が自分の地域で生まれた郷土料理や名物、観光スポット等を
これ見よがしにアピールしており、なかなかの見ごたえです。

各テントを練り歩いてみると分かるのが、どの州も個性豊かで、
ひとつとして同じ州はないということ。

「ドイツは一般的に~」といった口調でひとくちにドイツを語ることほど
浅はかなものはないなあと思うくらいそれぞれ違ったアイデンティティを持っています。

やっぱりザールラント州のブースは留学で1年住んでいただけあって愛郷心がくすぐられるし、
バーデン=ヴュルテンベルク州が提供しているシュヴァーベン料理は大好きです。

NRW州に至っては、
かの有名なブッパタールのモノレールをミニサイズにして展示していました。

他にも、巷で人気なフォルクスワーゲン製のカリーヴルストを販売するワゴンも発見。

ちなみにカリーヴルストとは、カレー味のケチャップがかかったソーセージのことです。

もともとは社食として人気だったフォルクスワーゲンのカリーヴルストですが、
あまりにファンが多いため、一般販売されるようになったみたいです。

後輩が購入したのをちょこっと食べさせてもらいましたが、たしかに美味しかった!

まとめ

今日はドイツ統一の日にベルリンで開催されていたイベントを紹介しました。

ちなみにこのイベントは3日間行われていたそうです。

ひとつ残念だったのが、夜のプロジェクションマッピングを見れなかったこと。

ブランデンブルク門の他に少し離れたベルリン大聖堂などでも
美しくダイナミックにライトアップされるらしく、その画像や動画を後輩が送ってくれたのですが、
帰りのバスの時間が日暮れ前だったために肉眼で見ることができなかったのです。

いつか機会があれば、本物を見るためにリベンジしたいなと思いました。