ドイツの誕生日の祝い方

ドイツの誕生日の祝い方

3月8日は私の誕生日でした!今年で23歳になります。

実はドイツで誕生日を迎えるのは今回で4回目。

そろそろドイツ流の誕生日の祝い方に慣れてきたので、
今日はそのことについて紹介したいと思います。

ドイツも基本的にはパーティーをしてケーキを食べて、
お馴染みのバースデーソングを歌ってと、日本と変わりません。

しかし、日本にはない文化がちょこちょこあり、
それが結構めんどくさかったりもするのです。



誕生日前の「おめでとう」は厳禁

ドイツ語で「お誕生日おめでとう」は
Alles Gute zum Geburtstag(アレスグーテ・ツム・ゲブーツターク)”といいます。

しかしこの言葉は、必ず当日まで口にしてはいけません

たとえ誕生日当日にお祝いできないという理由があっても、
それより前にお祝いするのはタブーなのです。

どうやらドイツでは、誕生日前に「おめでとう」を言うと、
その人が不幸になると考えられているんだとか。

日本だったらそんなの気にせず、前もってお祝いするのもアリですよね。

なので、初めてこの話を聞いた時は少し驚きました。

ちなみに、誕生日の翌日以降に「おめでとう」を言うのはオッケーです。

ケーキは本人が用意すべし

ドイツの誕生日で厄介ランキング堂々1位はこれ!

なんと誕生日ケーキは誕生日の本人が用意し、みんなに振る舞わないといけません

いやいや、意味不明すぎるでしょ…!

でもドイツではこれが当たり前のように行われているのです。

誕生日の人は、家で焼いたりパン屋で買ったケーキを職場に持ってきて、
「俺、今日誕生日だからケーキ持ってきたぜ。自由に食べてくれ♡」を言うのが通例。

おかげで月に何回かは、会社で無料ケーキにありつけます。

ちなみに、ケーキを会社に持ってくるイベントは誕生日以外にもあります。

それは1番はじめ、その会社で働き始める初日。

どうやら「よろしくお願いします」の意味を込めて持参するらしいのですが、
私はこんな文化知りもしなかったので、もちろん何も持っていきませんでした。

まあ外国人だし!許されるでしょ!

パーティーも本人で企画すべし

誕生日の本人はケーキを振る舞うだけで任務完了ではありません。

実は誕生日パーティーも自分で企画し、招待しないといけないのです

大抵は数週間前までに、誰がパーティーに来れるのか確認を取ります。

そして自分で店を予約し、みんなをおもてなしするのです。

はあ、めんどくさすぎる…。

ちなみに飲食代は必ずしも奢りじゃなくてもオッケー。

自分の食べたものは自分で支払うシステムだと、私としては嬉しい。

お互い気を遣わずに済むし、何しろ自分の時に奢らなくて済みます。

プレゼントはみんなで共同で購入しがち

誕生日プレゼントは個人で用意する場合と、
友達同士で共同で購入する場合との両方があります。

でも、よく出くわすのは後者の共同で買うケース

みんなでお金を合わせてひとつのものを購入した方が、
値段の高い贈り物がしやすいので、私もこっちの方が好きです。

しかもラクだしね。

プレゼントの内容は様々で、これは日本と似たり寄ったりです。

本人が好きそうなものや欲しがっているものを事前にリサーチして、
秘密裏に購入し、バースデーカードを書いてラッピングしておきます。

りっつのケース

さて、ここまでつらつら書いてきましたが、
実は私は上に書いたようなことを全然やりませんでした

だって、めんどくさいもん。

当初は、仲のいい友達だけでアイスでも食べ行こ~ぐらいの心持ちだったので、
パーティーの招待も店の予約も何もしていませんでした。

もちろん会社用のケーキだって焼くつもりありません。

すると、何もしない私を見かねたのか、
会社の友達が私のために誕生日パーティーを計画してくれたのです!

本来ならば、私が彼女たちを誘ってお店を予約しないといけないのですが、
なんと何から何まで全部やってくれました。

おまけに、行きたかったお店は当日予約がパンパンだったのに、
友達の誕生日だからと、お店の人を説得して席を確保してくれたのです!

もうその時点で私は感無量。

そしてハッピーな出来事はさらに続きます。

なんと、みんながプレゼントまで用意してくれていたのです!

もうね、嬉しすぎて泣きそうでした。

プレゼントの内容も、
私が好きなものや趣味をちゃんと分かっているからこそのラインナップ。

1年前ドレスデンに来た時は、
まさかこんなにたくさんの心優しい友達に恵まれるとは思いもしませんでした。

ありがたいことですね。

まとめ

今日はドイツで迎えた誕生日の体験談をお話ししました。

実は誕生日翌日も、パーティーに来られなかった別の友達がお祝いしてくれて、
なんだか本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。

そして、日本の友達からもたくさんのメッセージが届いて、もう大満足。

日本にもドイツにも居場所があるって、すごい幸せだなあと実感しました