ドレスデン新市街はグラフィティの宝庫

ドレスデン新市街はグラフィティの宝庫

グラフィティってご存知ですか?

グラフィティとは、簡単に言うと壁の落書きのこと

トンネルの中や公衆トイレの壁とかに不良がスプレーで書きそうなアレです。

日本では法律や条例で厳しく取り締まれれているのであまり見かけませんが、
ヨーロッパでは落書きを目にすることがしばしばあります。

それも治安の悪いイメージとはひと味違った、アーティスティックなものです。



実は私の住むドレスデンにも、アーティスティックなグラフィティがたくさんあります。

それが多く点在しているのはエルベ川の対岸に広がる新市街

旧市街にある荘厳なバロック建築の街並みとは打って変わって、新市街は若者の街です。

ストリートカルチャーが浸透している新市街では、
街のあちこちにグラフィティがあります

見ているだけで楽しい気分にさせてくれるグラフィティ。

中には反社会的なメッセージ性のあるものもあり、時々考えさせられます。

ストリートアートの好き嫌いは分かれますが、私はひとつの文化としてアリだと思っているので、
今回はドレスデン新市街の楽しいグラフィティをピックアップして紹介したいと思います。

まずはBöhmische Straße(ベーミッシェ・シュトラーセ)という通り。

結構可愛くてインスタ映えしそうなグラフィティがたくさんあります。

街の落書きも、この完成度まで行くとむしろ芸術ですよね。

私は絵心がないので、こういうストリートアートを見かけると
いつも足を止めてじっくり眺めてしまいます。

殺風景な通り道がこんなに華やかで楽しいものになるなら、
グラフィティも捨てたもんじゃないなあ、と思わざるをえません。

続いて紹介するのは新市街のメインストリートであるAlaunstraße(アラウンシュトラーセ)
Louisenstraße(ロイーゼンシュトラーセ)が交わる十字路付近。

ここは新市街を走るほとんどのバス・路面電車が停まるAlbertplatz(アルバートプラッツ)
という停留所からまっすぐ歩いたところにあるので、地図を見なくても見つかります。

この辺りはかなりキッチュな雰囲気が漂いますが、これもまた一興。

落書きひとつひとつをよく見てみると、
結構可愛いものやウィットに富んだ風刺画なんかもあって面白いものです。

ところどころはただの不良の落書きみたいなのもあるので、
少し警戒の念を抱いてしまう方もいるかもしれませんが、ここは人や車の往来も頻繁にあり、
治安が極端に悪いわけではないので心配無用です。

むしろこのエリアには美味しくて安いご飯屋さんやお洒落なカフェ、
ユニークなバー等もあり、旧市街以上に散策のしがいがありますよ。

でも老舗ドイツ料理屋は少なく、ベトナム料理インド料理などのアジア系や
その他の多国籍料理が大部分を占めている印象です。

ちなみにこの近くの「ibras」というファラフェル専門店
安くて美味しくてボリュームもたっぷりなので超オススメ。

グラフィティの紹介はこれで以上になりますが、
このエリア付近には今回紹介した以外にもたくさんのグラフィティがあります。

ドレスデンの新市街を観光する際には、
お気に入りの落書きを見つけてみてはいかがでしょうか?