発電所をリノベーションしたエリア「Kraftwerk Mitte」

発電所をリノベーションしたエリア「Kraftwerk Mitte」

ドレスデン観光といえば、エルベ川沿いの旧市街を見るのが王道ルートですが、
ちょっと外れたところに足を伸ばすと面白いものがあったりします。

今日紹介するのは「Kraftwerk Mitte(クラフトヴェルク・ミッテ)」。

実はここはずっと来たかった場所のひとつ。

電車で通るたびに毎回気になっていたので、仕事後に足を伸ばして散策してきました。



Kraftwerk Mitteとは

「Kraftwerk Mitte」を直訳すると“中央発電所”という意味です。

その名前からも分かる通り、ここはかつて火力発電所として使われてきた場所でした。

なんと1895年の開業から約100年近く稼働していたそう。

廃止後は文化施設としてリノベーションの工事が行われ、
現在は芸術やカルチャーの発信地として使われているみたいです

このクラフトヴェルク・ミッテはひとつの建物ではなく、発電所の敷地全体を指します。

敷地内にはメインの劇場に加え、イベント会場コワーキングスペース
カフェミュージアム、そして音大なんかも入っていました

建物ひとつひとつを見てみると、発電所時代は何の場所だったのかがしっかり書かれています。

例えば、エネルギー博物館の建物がかつての石炭小屋だったり、
今はカフェとして使われている建物が実はもともと守衛室だったり。

もちろん建物の中は改装されているので、そのままが完全に残っているわけではありませんが、
それでもなんとなく特別な雰囲気(というか別世界感?)がエリア内に広がっていました。

発電所の機械室は劇場に変化

クラフトヴェルク・ミッテの大目玉は、
発電所の機械室をリノベーションした劇場施設。

敷地内でもっとも大きいこの建物の中には、州立オペラ劇場が1つ、
そして異なる大きさの小劇場が3つも入っています

小劇場では、ストレートプレイや子ども向けの人形劇が行われており、
プログラムも年間を通して充実している印象。

各劇場に入れるのは公演中のみですが、施設の中は無料で見学できました。

昔の建物を守るべく、外装はもちろん建物内の壁や柱もところどころ昔のままです。

この異空間に迷い込んだ感じ、ワクワクが止まらない…!

2階のスペースにはこんな感じで当時の機械がそのまま残っています。

地下のクロークに降りてみると、古めかしい壁と時計も!

歴史を感じさせる年季の入った壁や柱と、現代風の洗練された内装建築、
一見ミスマッチかな?と思いきや、意外にも馴染んでいました。

まとめ

今日はかつて発電所だった「クラフトヴェルク・ミッテ」についてレポートしました。

正直に言うと、ここは観光地のような派手さはないし、お買い物ができる場所もありません。

でも、敷地内をブラブラしているだけで探検気分が味わえるので、結構楽しかったです。

ちなみに9月7日にはここでお祭りも開催されるんだとか。

音楽やダンスパフォーマンスの他にも、
子ども向けの工作体験やフェイスペインティングもあるみたいです。

なかなか面白そう…!