【ドイツ1人暮らし】1か月の生活費

【ドイツ1人暮らし】1か月の生活費

ドイツの生活費は日本よりも安いです。

もちろん日本もドイツも、都心と田舎では物価が違うので一概に
「ドイツの方が絶対に安い」とは言い切れませんが、
少なくとも東京を活動拠点にしていた私にとってはかなり安く感じます。

ちなみにドレスデンの物価はというと、
旧東ドイツの地域でもあることから物価は安めかもしれませんが、
ザクセン州の州都であり観光地でもあることから、バカ安ではない気がします。

ドレスデンに引っ越す前は1年間ザールブリュッケンというフランスの国境沿いに
住んでいましたが、そこよりかは若干物価が高めかな、という印象です。

1か月の固定費用

ちなみに1か月に必ず出ていく支出はこんな感じ。

EUR JPY(¥132/€として計算)
家賃(水道・暖房・ネット込み) 548,95€ ¥72462
電気代 20€ ¥2640
スマホ通信費 7,99€ ¥1055
定期代 60,50€ ¥7986
公共放送受信料 17,50€ ¥2310
食費・日用品 75,38€ ¥9951
合計 745,32€ ¥96404

なんと10万円切っています!

もちろん生活スタイルに個人差はありますが、食費以外の上記の費用はみんな変わらないはず。

ひとつずつ見ていきましょう。



①家賃

月々の固定費に個人差が現れるなら、きっとこの部分ではないでしょうか。

ちなみに私の家賃は高い方です。(ネットはサービスでついていました!速度遅いけど!)

ドイツで家賃を節約したい方にオススメなのがルームシェア(ドイツではWGと言います)。

ルームシェアはドイツではかなり一般的で、学生をはじめ多くの若者がWGに住んでいます。

WGの空き部屋を探すオンラインプラットフォームはかなり充実しており、
また多くの場合は家具・家電が揃っているので引っ越しも楽チンです。

加えてWGの場合、光熱費・水道代に加えてネット等も賃料に含まれるので、
節約したい人・一人暮らしが怖い人にはもってこいですね。

ちなみに私がWGではなく普通のアパートに暮らしているのは、
家で人目を気にせずダラダラしたり騒いだりしたいから。

少し値段は張っても、悠々1人暮らしを満喫したいのです。
(ちなみに私のアパートは2部屋あってかなり広め!55㎡はあります)

実際の部屋の様子は別記事「【ドイツのアパート】私の部屋をご紹介」からご覧ください。

②電気代

ドイツの物件は家賃に水道代・暖房代が組み込まれていることが多く、
個人で契約しなければならないのは電気代くらいです。

電気代は毎月の基準使用料をあらかじめ申請し、それに応じた価格を支払います。

私の場合は今は20€分の電気を毎月支払っています。

ちなみに電気の使用量は年に1回のチェックしかありません。

その際に契約分より多く使っていたら超過分を支払い、
逆に少なかったら払い戻ししてもらえます。

私の場合は最初の1年は目安が分からなかったので35€払っていましたが、
そこまで使わなかったので年末に105,52€のお金が帰ってきました。

③スマホ通信費

ドイツはプリペイドタイプのSIMカードが一般的で、
端末さえ持っていれば通信費はかなり安く抑えることができます。

私が使っているのはALDIというスーパーから出ているSIMカード。

チャージは銀行口座からの引き落としか(自動チャージも可能)
スーパーのレジで「いくら分チャージしてくれ」と言うだけです。

私が使っているプランは月々たったの1000円くらいで

  • 無料通話300分とSMS
  • 1.5GBのLTEデータ通信料

が使えます。

ドイツで電話をする時はLINEではなく電話番号を使って通話したり、
またSMSも頻繁に使うのでありがたいサービスです。

データ通信料が1.5GBじゃ足りないじゃないか!って思う人も多いかもしれませんが、
ドイツは街のあちこちにWifiがあるので正直そんな困りません。

移動時間にどうしてもyoutubeを見たい人は少し我慢するか課金しましょう。

④定期代

ドイツの定期券は、行き来する駅・使う路線をピンポイントで購入するのではなく、
エリアの1カ月乗り放題チケットが定期代わりになります。

私が通勤に使っている路面電車(トラム)は乗車時間わずか10分ほどですが、
それでも毎月8000円近く支払わなければなりません。

しかしこのチケットはドレスデンの中心エリア(区域はかなり広め)は網羅しているので、
例えば休日ショッピングに行く時には交通費がかかりません。

またこの定期券はバス・路面電車・鉄道等、様々な場面で使えるのでとっても便利です。

ちなみに月々の引き落としで定期券を継続購入することも可能であり、
その場合は月あたり10€安くなるメリットがありますが、
最低契約期間が1年間と定められているのが少しネック。

継続購入を中止する際には書面でやり取りしたり少し面倒なのも残念ポイント。

⑤公共放送受信料

これが一番納得いかない支出です。

みんな嫌い。ドイツ人も文句たれたれのこのお金。

いわゆるNHKの取り立てです。

NHKなら支払わずにうまく逃げ切ることができますが、
ドイツ版NHK(正確にはARD・ZDF)はかなりしつこく、しかもかなり強気で怖い!

引っ越しをして市役所に届け出を提出した瞬間、受信料支払えレターが届きます。

無視したら数週間後、警告とともに催促レターが届きます。

テレビもないのになんで支払わなきゃいけないんだ!と不満が募り、
ドイツの友達や同僚にこのことを尋ねましたが、彼らも

「俺たちもめっちゃ嫌だけど、支払うしか方法はないんだよ…」

とため息交じりに言っていました。

⑥食費・日用品

私は基本自炊なので食費がめちゃくちゃ安いです!

理由は主にこの3つ。

  • 外食は日本より高い
  • 1人で入れるお店がほぼ皆無(カフェかケバブ屋くらい)
  • スーパーの食品が安すぎる

牛丼屋やラーメン屋といった気軽にサクッと1人で食事を済ませられるお店がないんです。

日本にいた時は牛丼・ラーメン・立ち食いそばのヘビーユーザーだったので、
ドイツに来てから食生活はガラッと変わりました。(時間がたくさんあるのも理由のひとつ)

スーパーで買う食材はどれも安く、日本の半額でかなりのボリュームを購入できてしまいます。

ドイツのスーパーに足りないのは、しいて言うなら日本の定番食材。

えのきとか切り干し大根とかこんにゃくとか、あとごぼうも恋しいなあ。

話変わって日用品に関してですが、こちらも日本よりは安めです。

あと1人暮らしなので、1回購入してしまえばかなりの期間持ちます。

加えて規格が外国仕様なので、洗剤もトイレットペーパーもボリューム感が違う!

それ以外の支出(娯楽費・交際費)

人によって生活スタイルは十人十色ですし、お金をかける部分も異なってきます。

娯楽の定番といえば映画ですが、映画館の料金は日本とあまり変わらないです。

あとはショッピング。例えば若者向けの洋服などは安いものが出回っています。

その代わりペラペラな服が多いので、しっかりした品質の服を好む人には合わなそう。
※ルミネやマルイにありそうなキレイめお姉さん服ブランドはあまり見かけないです

私にとっての娯楽費用は、休日にカフェで美味しいコーヒーとスイーツを楽しむこと。

あとは趣味がミュージアム巡りなので、入場料の支払いで出ていくかな。

他にもドレスデンは劇場オペラ座などの文化施設も多いので、
そういったところを訪れる際にお金を使います。

ちなみに先日ドストエフスキーの作品をモチーフにした現代劇を観てきました(20€でした)。

最後に交際費について。

外食をするとかなり高くつくので、頻繁にレストランで食事をする人は少ないです。

飲み会をするなら、各自夕飯を食べてから遅い時間にお店で集合します。

また飲み代自体も自分の飲んだ分を払うスタイルなので、
お酒を飲まない人にとってはありがたいシステム。

また夏の時期なら誰かの家でホームパーティーを開催することも多々あります。

居酒屋で訳の分からない料理とお酒に3000~5000円払うよりも、
よっぽど合理的だし楽しいし経済的だし、もうバンザイです!

まとめ

今日は1か月の生活費について書きました。

ドイツでの1人暮らしは日本でするよりも圧倒的にゆとりを持って生活できるかと思います。

月々の支出は住む地域や付き合う人たち、また個人の趣味次第で変わってきますが、
ドイツでの1人暮らしをしたらこのくらいお金がかかるんだな、
という大まかなイメージが伝わったらうれしいです。