ドイツの救急外来

ドイツの救急外来

ちょうど1週間前の話ですが、会社で突然鼻血が出てしまい、
20分以上経っても止まる見込みがなかったので急遽病院に行ってきました。

実はドイツで病院に行くのは初めての経験。

上司が近くの病院とタクシーを手配してくれたので、
職場の女の子に付き添ってもらって行ってきました。

初めての病院はちょっと緊張したけど、
思ったよりあっさり乗り越えることができたのでひと安心です。

初診料等はタダ!必要なのは保険証のみ

ドイツの病院のいいと思ったところは、その場で医療費がかからないこと。

毎月お給料から天引きで保険料を払っているので、それで全部カバーしてもらえます。

ドイツで病院に行くときは普通はアポイントを予めとってから行くのですが、
今回は救急外来だったこともあり、受付に着くや否やすぐに診てもらえました。

ちなみにアポイントなしの一般外来はえげつないほど待たされるんだとか。

※私保険の場合は優遇されます(留学生とかが入るやつ)
その場で保険証の確認と電話番号を聞かれただけで、お金は1円も払っていません。

さて、救急外来で診てもらったのですが、
そこでは本格的な診療はされず、応急処置のみをしてもらいました。

近く(車で5分圏内)に大学病院があるので、
そこでしっかりとした治療を行ってもらえるように紹介状を書いてもらい、
そのままタクシーで向かいました。

そういえば、救急外来のクリニックも大学病院も、
「The 病院」みたいな臭いがしなかったのはよかったです。



大学病院での治療

耳鼻咽喉科の受付に行くとさっそく診察室に通され、
担当の先生を待ちました。

しかしそこからの待ち時間が長い長い。

その日は1人しかいなかったのか、
治療イスに座らされて待つこと数十分、やっと先生が来てくれました。

その頃には鼻血が出始めてから1時間以上経ち、既に止まっていたので
すぐに診察と治療をしてもらました。

症状を頑張って説明するのと治療中の指示はギリギリ分かったのですが、
その後の先生の説明は正直難しすぎて理解できませんでした。

半泣きだしヘトヘトだし意識も朦朧としてるから話が入ってこないのは当然。

それに加え、普段使わない医療用語のオンパレード(しかも早口)だからわからーん!

「とりあえず軟膏を渡すから1日に2回つけてね」という大事な情報だけはキャッチしました。

見た目が注射器でしかない

 

治療の後は念のため診断書をもらい(もちろん無料)、
タクシーで家に帰りました。それからは鼻血は1回も出てないからよかった。

会社の対応が優しすぎて感動

今回の件で1番感動したのは、実は会社の対応。

私が鼻血が止まらないことを上司に言いに行ったら、
そこにいた職場のひとりが氷のうを用意してくれたり
どんな姿勢がいいのかを教えてくれて、テキパキと対応してくれました。

会社を早退して病院に行くことが決まってからは、
付き添いの人をすぐに用意してくれたり、タクシー代も全部会社が払ってくれたり、
まさに手取り足取り状態です(日本の会社もそうなのかな?)。

翌日も「体調が悪かったらすぐに帰りなさい」と口酸っぱく言われ、
会社の人たちの優しさを実感しました。

ちょっと面白かったのが、
鼻血が出た時に急ぎで用意してもらった氷のう代わりの保冷剤の中身。

巻かれた布の中身を見てみたら、なんとウォッカでした。

それを見つけた時はタクシーの中で大笑いだったな。鼻血出してたけど。

オフィスの冷凍庫にウォッカを常備している会社、嫌いじゃないです。

まとめ

今日は先週あった鼻血騒動について書きました。

C1のドイツ語レベルがあっても、病院はやっぱりハードルが高いです。

自分で症状を具体的に説明するのは難しいし、
先生の言ってることを全て理解するのもまた至難といったところです。

おまけに「水をくれ」というと炭酸水が出てくるので、やっぱ病院は行きたくないや。