ドレスデンで光の祭典

ドレスデンで光の祭典

ドレスデンにはjapanisches Palais(=日本宮殿)という建物があります。

先週金曜の7月21日から1か月間、この日本宮殿では夏のイベントが行われています。

その目玉は宮殿のマッピングアート

日没の夜10時に合わせて、宮殿に美しく幻想的な映像が建物に映し出されます。

私が行ったのは初日なので、もう1週間前の話になりますが、
イベントは8月いっぱいまで開催されており、とってもオススメなのでレポートしたいと思います。



文化的な体験がたくさんできる

普段はミュージアムとして機能している、この日本宮殿。

ちなみに日本要素は全くありません。

しいて言うなら庭園の木がアーティスティックに整えられてるくらい。

普段はただの荘厳な建物と芝生があるだけの空間ですが、
このイベント期間中は大勢の人で昼夜問わず賑わっています。

イベントの名前は「Palais Sommer(宮殿の夏)」ということで、
ミュージアムらしく文化的な催し物が数多く行われています。

読書会や画家さんによる写生パフォーマンスタンゴのショーやトークショーまで様々なものがあり、
私が行った時は夕方からヨガ教室、その後はピアノのコンサートが行われていました。

これらが1か月間全て無料で楽しめるのは本当にすごい!

この芝生に座ってピアノの演奏を聴くのはとても気持ちのよいもの。

一緒にいた会社の女の子とビール片手におしゃべりをしたり、
日が沈んでいく様子をのんびり眺めたり、とても贅沢な時間でした。

ちなみに飲み物以外に軽食を販売するテントもあったので(私の大好きなファラフェルもあった!)、
すぐ横のエルベ川を眺めながら、ベンチで食事を楽しんでいる人もいました。

いよいよ日没!美しいライトアップ

夜10時になるとようやく外が暗くなり、
イベントの目玉のひとつであるライトアップが始まります。

幻想的なリラクゼーションBGMも流れており、雰囲気は最高。

まず目を引くのはやはり宮殿に映し出された鮮やかな映像です。

左側にはドレスデンにある「ノイエ・マイスター絵画館」が所蔵する
ゴーギャンの作品「タヒチの女(パラウ・アピ)」もありました。

この絵はとても有名なので、見覚えのある方も多いのではないでしょうか。

ちなみにこの絵は2つあり、1891年に制作されたもの(オルセー美術館所蔵)、
もうひとつは翌年の1892年に制作されたものです。

ドレスデンにあるのは後者で、
この2つは構図や表情はそっくりですが着ている衣服が違います。

詳しい違いが知りたい人は調べてみてね。

そして、ついつい見落としがちな他の部分。

テントが並ぶエリアもとても美しく、
電飾が光っている木の下を歩くのは非日常的でとっても楽しかったです。

まとめ

今日は日本宮殿で行われている夏のイベントを紹介しました。

毎日日替わりで様々な催し物が行われているのでとってもオススメ。

気になった方はHPをチェックしてみてください。

ちなみに日本宮殿へのアクセスはトラムでPalaisplatzが最寄り駅ですが、
夏の川沿いは散歩に最適な気候なので旧市街から徒歩で行くこともできます。

 

オマケ!宮殿から見るドレスデンの夜景はめちゃくちゃ美しい