【ロマンの塊】ドレスデンの空中鉄道
- 2018.04.30
- ドレスデン観光

ドレスデンは旧市街を中心に観光スポットが集まっていますが、
実は中心地から少し外れたところにも穴場の観光スポットがあります。
今日紹介するのはドレスデンの空中鉄道です。
空中鉄道とは、すなわちモノレールのこと。
しかしモノレールといっても、ドレスデンのそれは駅が上か下の2つしかありません。
片道5分間しかないし、往復しかできないし、街の中心地から外れるしで、
ドレスデン観光に時間が割けない場合はまずリストから除外されてしまいますが、
もし広大な景色に興味があったら絶対に行ってほしいスポットです。
旧市街にあるKreuzkirche(聖十字架教会)の塔からも
街の景色をぐるっと一望することができますが、
広大な大地をゆっくり見渡せるのは断然こっちの丘です。
世界最古の懸垂式モノレール
1901年開業のドレスデンのモノレールは、
世界最古のモノレールとして有名なヴッパータール(Wuppertal)のモノレールを開発した
カール・オイゲン・ランゲンが設計しました。
ヴッパータールと異なるのは、
延長がわずか300メートルにも満たない代わりに
丘を登るケーブルカーとしての役割を果たしている点です。
ちなみにいわゆるケーブルカーも同じ地区内にあります
頂上には展望台の他にこのモノレールの歴史が分かる展示や、
オープンカフェもあります。
天気がいい日はドレスデンを一望できるので、とってもオススメです。
アクセスと周辺情報
モノレールの乗り場は”Körnerplatz”というバスの停留所が一番近いですが、
私のオススメはひとつ手前の”Schillerplatz”で下車すること。
Schillerplatzから歩いてモノレールの乗り場に行くには徒歩10分ほどかかりますが、
この周辺は街並みがとても可愛いので、散策しがいがあります。
美味しいケーキ屋さんや川岸に店を構えている立派なレストラン、
他にも手作り陶磁器を売っているお店や個展ギャラリーもあったりします。
また、通称Blaues Wunder(ブラウエスヴンダー)を歩いて渡ることもできます。
ちなみに”Blaues Wunder”とは“青い奇跡”という意味です。
まとめ
今日はドレスデンの穴場観光スポットを紹介しました。
旧市街でも新市街でもないけれど、とっておきのおすすめスポットです。
ドレスデンで観光をする機会があったら、
ロマン溢れる空中鉄道も是非検討してみてください。
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