SLに乗ってMoritzburgまで遠足

SLに乗ってMoritzburgまで遠足

もう1か月前の話になりますが、
ドレスデン近郊にあるモーリッツブルク(Moritzburg)に遊びに行ってきました。

モーリッツブルクは実は2回目。

1回目は会社のキャンプで訪れたのですが(その時の記事はこちら)、
その時にモーリッツブルクの大目玉であるお城の中に立ち寄ることができなかったので、
今回はそのリベンジを果たすために行ってきました。

ちなみにそこまでの交通手段は蒸気機関車、SLです。

 



SLの始発はRadebeul駅から

モーリッツブルクまでは普通に車でも行けるのですが、
私がどうしてもSLに乗りたかったので、わざわざそのコースを選びました。

SLはドレスデン市内を走っているわけではないので、
まずはSLの始発駅Radebeul Ost(ラーデボイル・オスト)という駅に向かいます。

Radebeul Ostまでは、ドレスデン市内からトラムで数十分程度で着くのでそう遠くはありません。

駅のホームに着くと、さっそくSLが見えてきます。

他にも昔ながらの駅の案内板が残っていたり、いろいろノスタルジックな要素がありました。

その場でチケットを購入し、車内に乗り込みます。

ちなみに料金は距離ごとに分かれており、
例えばRadebeul OstからMoritzburgまでは片道7ユーロでした。

往復切符を購入すれば13ユーロになり、少し割引してもらえます。

発車時刻となり、威勢のいい汽笛の音がなると、さっそく走り出しました。

せっかくなので外に出てみます。

最初は街の中を走り抜けていますが、まもなく森の中に突入!

森の中に入ると、あたり一面緑に囲まれた自然豊かな景色と
葉っぱのみずみずしい香りがなんとも心地よい気分にさせてくれました。

程よいスピード感により、全身には優しい風も当たってとっても気持ちよかったです。

Moritzburg駅でひと休憩

Moritzburg駅はSLの路線のちょうど中間地点にあたる駅で
乗降客も他の停車駅より圧倒的に多いので、駅で一時停止してくれます。

降りたら急いで先頭まで走り、
プチ撮影大会みたいになりました。

SLの運転手さんもとっても優しくて気さくな人で、
私が興味津々に機関室を外から覗いていたら、中に入れてくれました。

中はとっても暑くてビックリ!

数分そこにいただけで火室の熱気にやられてしまいそうでした。

Moritzburg駅には駅舎もあり、
そこで小さなお土産を買ったりもできるようです。

待合室(といっても屋根がついてるだけで屋外)には
なぜか古めかしい体重計が設置されていたので、試しにやってみました。

コインを入れるとガチャンという音とともに小さな厚紙が出てきました。

その厚紙には「92」という数字が…笑

下に「1/2」と書かれた文字はありますが、
これはもともと印刷されているようだし、ちょっとよく分からない…。

ちゃんと機能しているのか不明ですが、記念にもなって結構楽しかったです。

Motizburgのお城

実は”burg(ブルク)“という言葉も「お城」という意味なのですが、
この単語はどちらかといえば敵の襲撃から身を守るための戦いの城。

モーリッツブルクにある「お城」は
もうひとつの単語の”schloss(シュロッス)“にあたります。

“schloss”というのはお金をつぎ込んだ豪華絢爛な「お城」という意味です。

ドイツだとシンデレラ城のモデルとして有名なノイシュバンシュタイン城などが
この”schloss”に該当します。

さて、Motizburg城はというと、背の高さはそこまでないもののかなり立派です。

なによりも感動するのが、お城の周りの完璧に整備された道路。

何百メートルも先の地点からまっすぐ城に向かって伸びている道路は
グーグルマップを見ても分かります。

またそのロケーションもロマンティックで、お城自体は湖に浮かんでいます。

まさにモーリッツブルクはこのお城のための町といった印象。

それもそのはず、元来このお城は狩猟用の別荘として建設されたそうなので、
城下町のようなものは全然見当たりません。

森と湖と城だけです。

ちなみにお城の中はミュージアムになっており、
ザクセン大公の集めた調度品やこだわりの内装を見ることができました。

印象に残っているのは、
今日のそれとは比にならないくらい大きくて立派なビリヤード台

他にも日本から取り寄せた壺なんかもあって、
かなり興味深い展示となっていました。

実はこのモーリッツブルク城は
『Drei Haselnüsse für Aschenbrödel(邦題:灰かぶり姫の三つの願い)』
という映画のロケ地にもなっています。

城の外階段にはそれを記念した小さなモニュメントもありました。

実際に足を入れて記念写真を撮ってる人もいて、結構賑わっています。

まとめ

今日はSLで行くモーリッツブルクについて書きました。

私も彼も特に鉄道ファンではありませんが、
SLに乗る機会は日常生活でまずないので、とても楽しい体験になりました。

ドレスデンからもそう遠くないので、かなりオススメです。