最適な留学期間

最適な留学期間

ブログのメインテーマは海外就職についてですが、
海外就職に興味がある方は、きっと留学にも興味があるのではないでしょうか。

あるいは既に留学を経験しており、
次のステップとして海外就職を視野に入れている方も少なくないと思います。

そういう私もその内の1人です。

私の場合は1か月間の短期留学と、1年間の交換留学を経験し、
それでも物足りなかったために遂に海外で就職してしまった、そんな感じです。

最初に結論を申し上げますと、最適な留学期間は人によってバラバラです。

なぜなら留学の目的は人によって異なり、それ次第で必要な期間が変わってくるからです。

短期留学(1か月~半年)

短期留学の特徴はとにかくあっという間だということ。

そしてものすごく楽しいです。毎日がドキドキのパラダイスです。

  • 留学してみたいけど長期留学の準備をする余裕がない
  • 海外旅行したいけど遊んでばっかだと思われたくない
  • ちょっと力試しに海外に出たい
  • 海外で生活してみたい

このような人におすすめです。

私がボン大学で短期留学をしたのは大学1年生の春休みですが、
理由はドイツに遊びに行く理由を正当化するためでした。

語学研修という大義名分もあったので、ドイツ語を上達させるぞ!と意気込んで参加しましたが、
もともとは遊びに行きたかっただけなので語学力は全然伸びませんでした。

でもそれでいいんです。そもそも1か月で語学がぐーんと上達するわけない。

限られた日数を満喫しようと、毎日遊び倒していたのはとてもいい思い出です。

ちなみに同じ研修プログラムで出会った友達とは、
日本人・ドイツ人問わず今でも連絡を取ったり会ったり、素敵な関係が続いています。

だから1か月だけでも全然無駄じゃないと胸を張って言えます。



中期留学(半年~1年)

世間一般では、半年~1年間の留学は長期留学に分類されますが、
ここでは敢えて中期留学として定義します。

交換留学などがまさにそれで、留学経験者の多くもこのカテゴリーに分類されると思います。

私も大学の交換留学制度を使ってザールラント大学に留学しました。

半年と1年でもだいぶ違いがありますが、
1か月の短期留学と大きく異なるのは“日常”が染みついてくることです。

数か月以上住むと、毎日がお祭り騒ぎというわけにもいかないし、
普段のルーティーンが出来上がります。

また語学の壁にぶち当たったり、ホームシックになる人も多いです。

私もドイツ語が全然喋れなくて何度もおいおい泣いたり、ホームシックにもなりました。

でも、悔しい思いや失敗をたくさんする分、伸びしろも短期留学とは比べ物になりません

人により個人差はありますが、
語学力の上達を実感するのは留学開始から半年経過した頃だそうです。

だからせっかく長めの留学を計画するなら半年以上がいいですね。

1年ほどの留学をすると、良いことも悪いことも含めたくさんの経験を積むことができるので、
帰国する頃に「留学したぞ!」という満足感を得ることができます。

1年を長いと感じる人もいれば、短いと感じる人もいますが、
とにかく密度の濃い1年間になるのは間違いありません。

長期留学(1年~)

1年以上の留学をしている人の多くは、何かしらの目的があって留学しています。

私の友達は音楽の道を究めるために現地の音大に留学していたり、
またある人は医学部生となって医者を目指している人もいます。

語学力上達のための留学は1年でも成果が出せますが、
それ以外の何かを手に入れるためには1年以上の留学が必要不可欠なようです。

ここまでくると、現地語はもはやツールです。

私も一応交換留学生としてドイツの大学の講義やゼミに参加していましたが、
留学生であるが故に課題を軽くしてもらったり、テストを免除してもらえました。

しかし正規留学生は違います。

単位を取得するためには、現地の学生と同じ土俵に立って戦わなければなりません。

しかし彼らは明確な目的意識のもとに留学を決意しているので、
ちょっとやそっとのことでへこたれない強さがあるように見えます。

努力も人一倍必要ですが、その分成し遂げた時の収穫はとても大きいでしょう。

私は海外に出てまで究めたい分野が特に無かったので長期留学はしませんでしたが、
それでも憧れます。

何もしなくてもレールに乗っていれば生きていけるぬくぬくジャパンを飛び出し、
自分の目標に向かって励んでいる人はとてもかっこいいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

留学は長ければいいってものでもないんですね。

海外での就職を考える時もそうですが、
なぜ自分が留学したいのか、留学を通して何を獲得したいのか
それをハッキリさせてから留学について考えると、
自ずと明確なビジョン・最適な期間が見えてくるはずです。

ちなみに私がドイツに短期留学をした後に更に交換留学をし、
しまいにドイツで就職までした理由はとってもシンプルです。

「ドイツの雰囲気や生活スタイルが大好きで、可能な限りこの生活を続けたい!」

ただそれだけです。