面接で聞かれる質問

面接で聞かれる質問

日本で就活するにしても海外で就活するにしても、
面接での受け答えが重要な意味を持つのは変わりません。

選考を受ける会社の志望度が高ければ高いほど、
入念な面接対策をする人も多いかと思います。

今日はドイツの会社で面接をした時の経験談を踏まえて、
面接でよく聞かれる質問やその対策を書いていきます。

基本は日本と同じ

面接の始まりは日本の就活とほとんど変わりません。

  • 自己紹介
  • 志望理由
  • 自分の人となり/長所短所
  • いつ現地に来れるか/本当に来る気があるか(Skype面接・電話面接の場合)

これらは基本なのでほぼ確実に聞かれます。

志望理由に関しては会社説明会などがないので、
HPを見て企業研究をするくらいで大丈夫。

ただし、たいていは職種別の採用となるので、
自分がなぜそのポストにつきたいのか、そこで何をもたらすことができうるか等は
しっかり答えられるように準備をしましょう。

基本の質問に続いて私が聞かれたことは、
学生時代にリーダーシップを発揮した経験。

私は大したリーダー職についていませんでしたが、
サークル内で自分が成し遂げたことについて話しました。

そして次に聞かれたのが協調性があるかどうか。

私の応募したポストは個人プレーで進める仕事というよりも、
チームで連携しながらプロジェクトを動かす傾向が強いとのことだったため、
しっかり他人とコミュニケーションをとれるかを確認されました。

念押しで協調性を発揮したエピソードも聞かれましたが、
これもサークル活動に関連づけてお話ししました。



関係ないこと・抽象的なことはあまり聞かれない

日本とドイツの面接を比較して思ったことは、
ドイツの面接の方が現実的で実務的な質問が多いということ。

例えば日本で就活していた時に受けた質問にこんなのもがあります。

  • どういう基準で会社を選んでいるか
  • 学生時代に最も打ち込んだこと
  • 時事問題への関心
  • 留学中に就活をしようとしたか・どんな行動とったか
  • 他はどんな企業を受けているか・そこを受けている理由は何か

ドイツの会社と面接を行った際にはこれらは一切聞かれませんでした。

私が聞かれたのはもっと現実的な次のような質問ばかり。

  • 会社の製品についてどう思うか
  • 自分だったらどんな改善をし、新機能を追加させたいか
  • 自分のどんな能力が発揮できるか

このような質問はもちろん日本の面接でも後々聞かれたりしますが、
ドイツの場合、何しろ面接の回数が少ないのでいきなりこのような質問がされます。

日本では「新卒学生=ゼロから教育していく」という考え方が根付いているので
面接では人となりや将来期待できるポテンシャルが重要視されます。

しかしドイツでは最初から即戦力が求められるので、
面接の内容も最初から切り込んだ内容となるのです。

つまりドイツの面接では自分がいかに経験値があり、
すぐ使える人材であるかをアピールすることが大事になってくるとも言えます。

出身大学ではなく出身学部がものを言うのも当然ですね。

しかし想定外の質問・圧迫面接はなきにしもあらず

私の時は圧迫面接はありませんでした。

ドイツの友人も去年就職活動をしていましたが、
終始和やかで圧迫面接はなかったようです。

しかし、面接対策を講じてくれるドイツ語サイトを見てみると、
そこには聞かれるかもしれない100の質問リストに意地悪な質問も載っています。

ピックアップしてみると例えばこんな感じです。

  • 学生期間が長いのはなぜか(長すぎる場合)
  • 他の会社も受けているか
  • なぜ同業他社を選ばず、その会社がいいのか

ざっと目を通した感じ、日本の圧迫面接と比べればたかがしれていますね。

ちょっと話は逸れますが、
フェルミ推定や「この鉛筆を売ってみて!」みたいな無茶ぶり系も載っていました。

基本的には王道の質問しかされませんが、
企業によっては変わった質問もあるかもしれないことは知っておくといいかもしれません。

ラストは給料交渉

細かい内容は別の記事で書きますが、
日本の就活と大きく異なるのが、給料交渉をしないといけない点。

募集要項に給料が書かれていることはまずありません。

面接の最後の段階で初めてお金の話になります。

私の時は採用通知が先に来て、そこから給料交渉でした。

転職エージェンを介した場合、提示金額が最初にあるのかもしれませんが、
私はエージェントを使った経験がないので、
ここでは自力で就活をする際のことについて書きます。

基本的にはポストやその地域の平均給与を参考にしますが、
スキルがあれば、それを理由に高めに要求することだってできるのです。

このシステムが良いのか悪いのかはまだ判断できないけれど、
郷に入っては郷に従えです。

給料交渉頑張りましょう。

※平均給与額のチェック方法はこちらで詳しく紹介→『その給料、安い?高い?』

まとめ

今日はドイツの就活での面接について書きました。

私は新卒採用だっため、面接で話したことは大学での勉強やサークル活動でしたが、
これが中途採用となると聞かれる質問も変わってくるかもしれません。

私自身何社も受けているわけではないので、
この記事で書いた内容が全ての企業に当てはまるとは限りませんが、
ちょっとした参考程度に使ってもらえたら嬉しいです。

ちなみに私の時はドイツの友人から教えてもらったサイト「Karriere Bibel」の
100の質問リストをチェックして面接に備えました。

サイトはドイツ語のみになっているのが少しネックですが、
ドイツでの就活にチャレンジしようとしている人は要チェックです。