【2018年完全版】ドレスデンのクリスマスマーケット

【2018年完全版】ドレスデンのクリスマスマーケット

ついにドレスデンもクリスマスマーケットが始まりました!

ドレスデンのクリスマスマーケットはドイツ最古ともいわれており、
ドイツ三大クリスマスマーケットのひとつです。

今年は11月27・28日スタートのマーケットが多く、私も既に3回くらい足を運んでいます。

しかし、ドレスデンには中心エリアだけでも8か所のマーケットがあるので全部回るのは大変。

そこで今回はドレスデン中央駅から歩いて行ける、
王道のおすすめマーケットを厳選紹介したいと思います。



駅から1番近いマーケット(プラーガーシュトラーセ)

ドレスデン中央駅を降りるとまず目に入るのが立派なクリスマスツリー。

このツリーを見て左側の出口から外に出ましょう。

目指すは“Prager Straße(プラーガーシュトラーセ)”です。

外に出るとまっすぐ道が伸びているので、とにかく北に向かってずんずん直進します。

すると見えてくるのが1番最初のクリスマスマーケット会場。

ここは割と規模は小さ目ですが、イルミネーションが綺麗なので必見。

このクリスマスマーケットをまっすぐに歩いていると、
いったん道路(Prager Straße)を挟み、いつの間にか次のエリアに到着しています。

ちなみにこのクリスマスマーケット会場付近にある「TK Maxx」というお店は
オシャレ雑貨のアウトレット店でオススメ。

ヨーロッパ系の高品質なコスメ用品・食品・生活雑貨が安価に手に入るので、
ちょっとしたお土産を買うのにも向いています。

私はここのヘビーユーザーで、冬のコートや食器類もここで購入したりしました。

友達への贈り物をする時も、ここで掘り出し物を探して買っています。


実施期間:2018年11月29日~12月23日

営業時間:10時~21時

1番有名なシュトリーツェルマルクト

ドレスデンのクリスマスマーケットといえばココ。

プラーガーシュトラーセの会場を通り抜け、まっすぐ直進すると辿り着きます。

ここは旧市街の大きなマーケット広場で、季節ごとにお祭りを開催しています。

例えば5月には春祭りが行われていました(その時の記事はこちら)。

そして冬にはシュトリーツェルマルクト(Striezelmarkt)が開かれ、
ドイツ全国、世界各国から観光客が訪れるのです。

“シュトリーツェル”は昔のドイツ語(中高ドイツ語)で
ドレスデンのシュトレン”を意味し、その歴史は1434年にさかのぼります。

ご存知の方もいるかもしれまんせんが、
クリスマスのドイツのお菓子にシュトレンというものがあります。
※日本ではシュトーレンの名で有名ですが、正しい発音はシュトレン

実はこのシュトレンはドレスデン発祥の食べ物

第2アドベント前の土曜日には毎年「シュトレン祭り」も開催され(今年は12日8日)、
そこでギネス級超巨大シュトレンがお披露目&カットされます。

シュトレンはドレスデン内のパン屋やケーキ屋、マーケットの屋台でも
購入することができますが、人気なのは「エミール・ライマン(Emil Reimann)」
という赤い看板が目印のお店です。

このお店は1716年創業の老舗で、ドイツ王室御用達でもあった歴史あるお店

ドレスデン内のあちこちに店舗を持っているので、散策の道中で気軽に買うことができます。

ちなみに日本でも出回っており、デパートや通販で見つけることができます。

便利な時代ですね!


クリスマス【数量限定】ドレスデン・シュトレン(化粧箱入り)750g | シュトーレン

さて、本題をクリスマスマーケットに戻しましょう。

シュトリーツェルマルクトは歴史と知名度こそダントツですが、
ここにしかない特別な店舗みたいなものは特にありません。

人がとにかく多く、売り物のラインナップは他と似たり寄ったりなので、
じっくり商品を吟味したり、ゆっくりご飯を食べたい人には他のマーケット会場がオススメ。

シュトリーツェルマルクトで見るべきは、
その圧倒的な迫力とピラミッド、そして道路の目の前のオブジェです。

これらは、ドレスデンとチェコの国境付近エルツ地方が誇る伝統工芸品を模したもので、
特に半月形オブジェはシュトリーツェルマルクトのシンボルにもなっています。

このシンボルに乗っている人形ひとつひとつにもストーリーがあり、
例えばエルツ山地にちなんだ炭鉱夫の姿がいたり、
伝統工芸品のひとつであるくるみ割り人形がいたりします。

あとは屋台の屋根の上の装飾にも注目!かなり凝っています


実施期間:2018年11月28日~12月24日

営業時間:10時~21時(12月24日のみ14時まで)

美味しいものが多くて雰囲気もいいフラウエン教会

シュトリーツェルマルクトを通過し道路を渡ると、
今度はフラウエン教会が見えてきます。

教会前の広場と裏の小路に屋台が広がっているのですが、
この会場は私の1番のお気に入りかもしれません。

迫力で比べればシュトリーツェルマルクトには劣りますが、
なんというか少し落ち着いた雰囲気がとても好きです。

夜は少し暗めですが、逆にそれがロマンティックで小粋な印象

オマケにこのエリアはご飯が結構美味しいんですよね。

他のマーケットではあまり見かけないスープ屋さんがあったり、
バウムクーヘン屋さんがあったりするので、ちょっと新鮮です。

私のお気に入りはハンドブロート(Handbrot)という焼きたてパン。

隣の窯で焼いたばかりの大きなパンの中に、チーズとハムが詰まっています。

これはドレスデンでしか食べられないものなので、パン好きの方にはおすすめ。

そしてフラウエン教会の会場のもうひとつの特徴は羊。

クリスマスマーケット会場では
イエス誕生のシーンを描いたオブジェが頻繁に登場するのですが、
なんとここには本物の羊も一緒に飼育されています。

可愛いですが、くれぐれも食べ物はあげないように!


実施期間:2018年11月28日~12月24日

営業時間:10時~21時(金・土は11時から/12月24日のみ14時まで)

全てが別格の中世マーケット

ドレスナー(ドレスデンの人)に圧倒的に人気を誇るのが中世マーケット。

会場はシュタルホーフ(Stallhof)という君主の行列の裏にあります。

週末は入場料を払わないといけないのですが、
そのクオリティーは他とは一線を画します。

食べ物・飲み物のラインナップはもちろん他と異なり、
お店の人のコスチュームや中世の楽器を使った演奏披露なんかも必見です。

私はここでMetというはちみつのお酒を飲みました。

Metは甘いお酒なので飲みやすいですが、アルコール度数がかなり強めなので、
お酒が弱い人は要注意です。

中世マーケットの見どころは空間の雰囲気づくり。

クリスマスらしい電飾は一切なく、店の明かりと焚火のみです。

そして壁には映像のマッピングもありました。

ちなみに上の写真に写ってる「Taverne」と書かれたテントの下には、
なんと露天風呂があります(大きな桶の浴槽に6人ぐらいの男性が仲良く入っていました)。

彼らはもちろん隠すものを身につけていないので、
写真はおろか、私は直視もできない!

でも一緒にいた女の子はガッツリ観察してゲラゲラ笑っていました。

そして彼女の実況中継を聞いて、思わず私もゲラゲラ大笑い。

もうめちゃくちゃ面白かったです。


実施期間:2018年11月28日~2019年1月6日(12月24~26日、31日~1月1日を除く)

営業時間:11時~21時30分



新市街はテントが可愛い!

旧市街の主要マーケットを見終えたら、今度は新市街へ行きましょう。

工事中のアウグストゥス橋(Augustusbrücke)を渡り
エルベ川の対岸に辿り着けば、さっそく新市街のクリスマスマーケットが広がっています

派手派手な観覧車が既に新市街の雰囲気を象徴していますね。

この会場の特徴は白いテントが一直線に伸びているところ。

統一感があって美しいので、旧市街のマーケットとはまた違った魅力があります。

このマーケットのテーマは「インターナショナル」。

ラクレットエンパナーダ、ボヘミアン料理各種、他にも様々な多国籍料理がありました。

気になったのはインドカレー屋さん。

カレーの種類もいくつかあって、値段も4ユーロくらいなのでお財布にも優しいです。

そして中間地点にはこんなに綺麗なツリーも発見。

ドイツのクリスマスマーケットは圧倒的に暖色系が多いので、
白や青を基調とした新市街のマーケットはちょっと珍しい気がします。

どうでもいいことですが、焚火とベンチが用意されているのも嬉しいポイント。

小さな田舎のマーケットとかだと焚火があるところが多いのですが、
大都市の会場になってしまうとこういうささやかなものは見受けられません。

新市街のマーケットもそこそこ混雑はしているものの、
中間地点で休憩ポイントがあるのは良心的ですね。

そして最後にはスケートリンクもあります。

でもかなり小さめサイズなので、
ベルリンやミュンヘンのマーケットにあるスケートリンクには敵わなそう。

ちなみに駅から新市街のここまで歩くと結構な距離になるので、
足が疲れていたらトラムで行くのもアリでしょう。

トラムを使う場合は”Neustädter Markt(ノイシュテッターマルクト)
あるいは”Albertplatz(アルバートプラッツ)“が最寄り駅になります。

Neustädter Markt(ノイシュテッターマルクト):エルベ川側・観覧車がある方

Albertplatz(アルバートプラッツ):北側でスケートリンクがある方


実施期間:2018年11月28日~12月23日

営業時間:11時~21時(金・土は22時まで/土・日は10時から)

まとめ

今日はドレスデンのクリスマスマーケットを紹介しました。

実は他にもおすすめしたい会場はあるのですが、
全部制覇しようとするとかなりハードな1日になってしまうので
厳選エリアをピックアップしてみました。

ちなみに昨日私はクリスマスマーケットで
新しいニット帽とフクロウの置物をゲットしました

フクロウには本当に目がないです…。

なお、クリスマスマーケットに足を運ぶ際は
くれぐれも貴重品に気をつけてください。

また、メイン会場のシュトリーツェルマルクトは特に人が多いので、
はぐれた時のために待ち合わせ場所を決めておくのもオススメします。