労働時間について

労働時間について

ドイツで決められている労働時間そのものは日本と大して変わりません。

企業により様々ですが、
例えば私が働いている会社の場合は週40時間、つまり1日8時間です。

しかし、残業はありません。

正確に言うと、会社側は残業代を払いたくないので
不可抗力の残業(メッセや商談等、自分で調整できないもの)を除いて残業代が出ません。

だから誰も残業しません。終わってなくても帰ります。とっとと帰ります。

残業に対する考え方

まず大前提として、
ドイツでは残業=よくないもの

という考えが根付いています。

残業代が出るならまだしも、サービス残業は考えられません。

誰が残って頑張ってるなんか誰もチェックしていないし、
むしろ遅くまで残ってると、なんでこんな時間までいるの?といった眼差しを向けられます。

また、「上司がいるから帰りづらい」といった風潮がないのも残業がない原因のひとつかもしれません。

みんな自分のやることが終わったらさっさと帰るので、夕方から人が減り始め、
19時頃には既にガラーンです。

私の部署に至っては、17時前に帰っちゃう人がほとんど。

本当にみんな帰るのが早い。私もだけど。



フレックスタイム制の実施

ドイツでも、もちろん定時がある企業・ない企業があります。

私の企業は10~16時がコアタイムとして一応定められていますが、
それさえ守れば何時に出勤しても、何時に退勤してもよいとされています。

しかも実はこのコアタイムも目安に過ぎません。

例えば病院の予約があったり、プライベートで早く帰らないといけない日は、
カレンダーに一筆メモしておけば許してもらえます。

そして社員1人1人にオフィスの鍵が渡されており、極端な話をすると365日24時間出入り可能。

文字通り、いつでも好きな時に自由に働けるのです。

また1日の労働時間も週あたりの合計40時間を守ればよいので、
何曜日はたくさん働いて、何曜日は早く帰るなど、
自分の好きなように勤務スタイルを組み立てられるのもフレックスタイム制のメリットです。

毎日の朝礼もなければ、19時からの会議もない!とてもラクです。

ちなみに私はいつも週の前半に多めに働いて、
金曜日は16時にニコニコ退勤しています。

ホームオフィスもアリ

私の会社には、ホームオフィスの制度がまだありません。

しかし子持ちの社員が多いので、
今日はオフィスには来れないけれど家でなら働ける、というシチュエーションが頻

繁に起こるんです。

あるいは病気で体が自由に動かないけど手は動くから働きたい、といったケース。

このような場合は、電話でシェフに相談すると家で働くことが許されます

これって実質ホームオフィスですよね。

本人は働く気があるし、会社もその人に働いてもらいたいと思っているので成り立つのです。

もちろん今は正式には認められていないので、例外として存在している程度ですが、
ホームオフィスが許されるのも時間の問題かもしれません。

でも私はできるだけ会社に行きたいかな。

家にいるとついついサボってしまうので、作業が進まなそうです。

まとめ

今日はドイツの労働時間について書いてみました。

残業がなく、自分の好きな時間に出勤退勤できるのは海外ならではではないでしょうか。

フレックスタイム制を実施している企業は日本でも増えていますが、
ここまで振り切って社員の自由が保障されているところはなかなか無いかと思います。

しいてデメリットを挙げるならば

  • 定時がなく、プライベート重視社会なので、仕事後にみんなで飲み行く話にならない
  • 残業代で稼ぐことができない

これくらいです。

これをデメリットと感じなければ、海外就職はオススメですよ!